【ガンダム】ハロの裏話4選!ハロに隠された秘密や裏情報を暴露
ガンダムシリーズに登場する「ハロ」は、小型ロボットの総称でマスコットキャラクターとして浸透しています。
ド派手な演出や武器をバンバン使いこなすものではありませんが、とても人気があるのです。
そんなハロですが、どんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ハロの裏話4選について紹介していきます。
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裏話1.ハロは人工知能コンピュータをモデルに制作された
裏話によると、「ハロは人工知能コンピュータをモデルに制作された」とのこと。
1968年に公開された映画「2001年宇宙の旅」にて、人工知能HAL(ハル)9000型コンピュータが登場。
制作スタッフの一人が、この映画に登場する人工知能を見て驚愕。
これからの世界ではロボットが人間をサポートする、あるいはロボットが人間を超えるのではないか。
このような考えに浸り、ガンダムの世界に小型だが高性能なロボットを追加しようという形になりました。
名前は、モデルにした「ハル」をもじって「ハロ」になったのです。
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裏話2.ハロはアムロ・レイのペットにする予定だった
裏話によると、「ハロはアムロ・レイのペットにする予定だった」とのこと。
小型の球状ロボットであるハロは、会話機能がついていたり、無重力化ではカバーを使って羽根のように羽ばたかせることが可能です。
とても可愛らしいので、マスコットキャラクターと言われるのも納得できます。
ガンダム制作初期のころ、ハロの立場について様々な意見が出ました。
その中で有力視されていたのが、「アムロ・レイのペット」というもの。
犬や猫などに姿を似せるという案もありましたが、それだとロボットアニメっぽくないとの理由で却下。
また、ペットという形にするとガンダムの世界観から逸れるとの指摘があり、これもボツに。
ですが今のハロを見ると、ペットの面影が少し見えるので、ペットの案が完全にはボツにならなかったと分かります。
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裏話3.ハロは敵役として登場しその後仲間になる設定だった
裏話によると、「ハロは敵役として登場し、その後アムロ・レイの仲間になる予定だった」とのこと。
ハロは小型ロボットという特徴を利用し、ガンダムに搭乗した人からは見えない所からガンダムの機体内に侵入。
次々と内部から機体を破壊し、操作不能な状態にまで追い込むという驚異的な敵でした。
主人公側とハロが対決し、なんとかアムロ・レイが勝利。
そのまま葬っても良かったのですが、仲間にすればきっと役に立つと判断され、ハロはそのまま主人公側の仲間になるという流れ。
ただ、この案に反対する制作スタッフが現れたことでボツになり、今の立ち位置になりました。
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裏話4.ハロを主人公にする物語が製作されていた
裏話によると、「ハロを主人公にする物語が製作されていた」とのこと。
タイトルは、「ハローとガンダムの大冒険」でコメディー色の強い内容が考えられていました。
最初は漫画からスタートし、人気が続けばアニメ化も検討、もし大ヒットとなれば映画化も構想されていたのです。
2015年に漫画の連載がスタートする予定でしたが、ハロを主人公にしたところでそこまで売れるのか疑問視され始めます。
そして、予算の都合上この案はボツになり、ハロを主人公にする物語はお蔵入りとなりました。
まとめ
ガンダムのマスコットキャラクターに位置づけられているハロには、いくつかの裏話があると分かりました。
名前の由来や、立場、さらにはハロを主人公にする物語の制作など、裏話の内容は実に様々。
今後もハロはガンダムの名脇役として登場するので、裏話も多く誕生するでしょうから注目していきたいですね!