【ガンダム】アレックスの裏話!ヤバすぎる開発経緯や性能,悲惨な結末
ガンダムシリーズに登場する「アレックス」は、人型ロボット兵器とした活躍するモビルスーツです。
キーキャラクターでありながら、主人公が搭乗しないという特殊な位置にあり人気があります。
そんなアレックスですが、どんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、アレックスが開発された経緯や性能、結末について紹介していきます。
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裏話1.アレックスが開発された意外な経緯とは?
アレックスは、アムロ・レイの専用機として開発されたという意外な経緯があります。
アムロ・レイの能力に対して、RX-78-2の機体反応速度や追随性というものが追い付かなくなりました。
そのため専用機として、アレックスは開発されたのです。
しかし実際にアレックスが開発されたのは、アムロがはじめてガンダムに乗り込む1か月前のこと。
本機はニュータイプの操縦技術に着目しつつ、高い追随性を発揮する思想のもとに開発されました。
いずれにしても、新しい戦力を手に入れるために、アレックスの開発は続けられました。
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裏話2.アレックスというコードネームが付けられた理由
アレックスと呼ばれていますが、正式には「ガンダムNT-1」という名称です。
コードネームがアレックスとなっていますが、どうしてこの名が用いられているのでしょうか?
リリース情報では「ガンダムNT-1」のみでしたが、後からアレックスが追加されました。
理由はちょっと分かりにくいのと、コードネームで呼び合ったほうが理解されやすいためです。
アレックスは、装甲積層試験(Armor Layered EXamination)の略です。
また型式番号が「RX-78NT-1」なので、RXをもじったものでもあります。
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裏話3.アレックスの性能がヤバすぎだった…
アレックスはニュータイプ専用ガンダムタイプのモビルスーツですので、性能はとんでもなく高いです。
関節部にマグネットコーティングを施しており、レスポンスを強化しています。
また機体各部に姿勢制御バーニアを増設しており、運動性を向上させています。
この影響で、常人には敏感すぎて操縦するのが難しいという難点を抱える結果になりました。
アレックスの開発に携わった技術者も、「こいつをまともに扱えるのは化け物」と言わしめています。
モビルスーツとしては初めて、「全天周囲モニター・リニアシート」が装備されているため広い視野の確保に成功しました。
このように、当時としてはアレックスの性能はヤバいものがあったと分かりますね。
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裏話4.アレックスに搭載されている強力な兵器
アレックスには、強力な兵器がいくつも搭載されています。
- ビームサーベル…バックパックに2基装備可能
- 60mmバルカン砲…頭部に2門搭載されている実体兵器
- 90mmガトリング砲…貫通力の高いルナ・チタニウム弾を装填したアレックスの象徴的な兵器
主にこれらを使って、アレックスは身を守ったり攻撃したりします。
どれも強力なのはもちろんですが、桁違いな性能を持っていますし見た目もカッコいいです。
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裏話5.アレックスが迎えた悲惨な結末とは?
アレックスはアムロ・レイが搭乗する目的で開発され、配備されれば大きな戦力になると期待されていました。
ところが、アレックスはアムロが搭乗する前に、破壊されてしまったんですね。
アムロの能力が明らかになると、アレックスは彼の専用機として調整されます。
実戦配備をする前に、「クリスチーナ・マッケンジー」の操縦で最終調整が行われていました。
そんな中、ジオン公国軍の特殊任務部隊「サイクロプス」の襲撃を受け、調整段階中に破壊されてしまったのです。
機体がホワイトベースに届けられることはなく、一年戦争は終結。
つまり、アレックスが戦中に最前線に出る機会は失われてしまいます。
機体はバラバラに分解されたものの、開発データは後の機体に生かされました。
アレックスは、とても悲惨な結末を迎えたのです。
まとめ
ガンダムのアレックスは、アムロ・レイの専用機として開発されました。
当時としては最先端の技術が使われており、見た目もカッコよく人気があったんですね。
ところが実戦配備前の最終調整の段階で、敵からの襲撃を受けて破壊されます。
開発データは引き継がれているので、アレックスは決して無駄な存在だった訳ではありませんが、悲惨な最期を迎えました。